最近ハマっているアルバムを紹介します。新旧は問いません。






  Leon Ware/a kiss in the sand (2004)


 いつもいつもお世話になっている「リオンの弟子」、Kanafu Marieさんから届けられた新作、遅ればせながらご紹介します。これは昨年亡くなられた愛娘ローラに捧げられたものであると共に、Kanafuさんとの共作曲が初めて収められたアルバムでもあります。今回は全編ブラジリアンサウンドを基調としつつ彼独特のメロウなヴォーカルが浮かんでいる作りですが、確かにリオンのメロディーとボサノヴァは良く合いますね。アルバム全体の統一感が素敵な一枚です。マルコス・ヴァーリと共作したタイトル曲、リオン節全開な「night in Brazil」、密かにJames Ingramがコーラス参加した「攻め」の一曲「spirits lovin'」など聴き所が多いですが、特にKanafuさんとの共作曲「hearts alive」は期待以上のナンバー。切ないメロディーに静かに盛り上がるサンバでこのアルバム後半のハイライトとも言えるものでした。この曲をこの位置に置くか置かないかでかなり雰囲気が違ってきたのでは、と感じましたね。
 今年は自分もひとつの節目を迎え、人生なんかもチョット考えてしまったりしますが、こんな哀愁漂うアルバムを聴きながら毎日大事に生きなきゃアカンぞ!なんて思ってしまうのでした。



01 EASY MOVER
02 AWAY
03 LIVE IN YOUR LOVE FOREVER
04 THE LIGHT
05 WARM INSIDE
06 A KISS IN THE SAND
07 I'M YOURS
08 NIGHT IN BRAZIL
09 I BELIEVE IN LOVE
10 I WISH YOU KNEW
11 SPIRITS LOVIN'
12 STRAIGHT TO MY SOUL
13 HEARTS ALIVE
14 SWEET TEARS
15 SOOTHING SUNSET


Produced by Leon Ware
co-produced by Sandro Albert

http://www.leonware.com



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