〜SELECT My Favorite Things(2004/9)

一生のお付き合いをするであろうのナンバー、
もしくはそのアーティストの曲を入れてみました。
しかし、12曲限定はやっぱり難しいですね。
好きな曲ならまだまだたくさんありますから。。。
セカンドテーマは「カヴァー」です。
原曲そのままでも…とも思いますが、
スタンダードナンバーが中心なので好きな曲の、
さらにカヴァーの中でもfavoriteなカヴァーでセレクトしてみました。

01 change the world (Wynonna Judd)/GATS TKB SHOW

クラプトンのヒット曲だからという訳ではなくて単純にメロディーが好きなのです。
このセレクトのセカンドテーマに気付いていただける明解なナンバー。
オリジナルのカントリーは聴いたことがないのですが、
これはおそらくbabyfaceのライヴヴァージョンに近いフレーズの弾き語りです。
カラオケで洋楽は経験上やめたほうが良いのですが、
これなら許してもらえる数少ない一曲でもあります(笑)。
いきなり日本人アーティストで始まってしまいました。この人密かに好きです。

G★STYLE (2004)

02 work to do (THE ISLEY BROTHERS)/THE MAIN INGREDIENT

アイズレーに特に思い入れがあるわけではないのですが、
好きな曲はたくさんあるグループです。特にこの曲はオリジナルも最高。
途中の男女のやりとりが楽しいTHE MAIN INGREDIENTのヴァージョンで。
このアルバムはどちらかと言うとスティーヴィーのカヴァーが多くこれもヨイです。

afrodisiac (1973)

03 talkin' it to the streets (THE DOOBIE BROTHERS)/MANCHILD

黒人音楽に目覚める前はアメリカンロックが好きだった時もありました。
M・マクドナルド加入以前の初期ドゥービーも好きですが、やはりどちらかと
言うとこちらの方なのかも知れません。
若きbabyfaceが所属したMANCHILDのヴァージョンで。1977年の録音です。
僕が持っているのは再発のベスト盤CD。
ちょっと音が歪んでいるようですが、原音からこの状態でした。

a golden classics edition (1998)

04 if I ever lose this heaven (Quincy Jones)/AVERAGE WHITE BAND

実はこの曲に初めて出会ったのは中学生の時、このAWB版でした。
これがリオン・ウェア作、クインシー・ジョーンズのアルバムで
発表されたものがオリジナルだと知ったのはずっと後の事です。
なので僕にとってはこれがオリジナルであり、色々な他のカバーも
聴きましたが今でもこれがBESTだと思っています。

cut the cake (1975)

05 ain't nothing like the real thing (Marvin Gaye & Tammi Terrell)/Angela Bofill with Boz Scaggs

この曲は本当に外せなかった。純粋にメロディーが大好きな曲。
なんじゃ?この惜しげもなくいきなり盛り上がっていく展開は?
流れているのを耳にした時いつも感じていました。全てがサビですね。
ボズとデュエットしたアンジェラ・ボフィルのバージョンで。

too tough (1983)

06 what's going on (Marvin Gaye)/Les McCann

マーヴィンに特別思い入れがあるわけではないのですが(笑)
リオン・ウエアと言えばアルバム「I WANT YOU」、そして先ほどの
「天国を失ったら」、そう言えばAWBは「work to do」もやっていた。あ、
M・マクドナルドもモータウンカヴァー集を出していた。。。
こうしてみるといいなーと思うものにはやっぱり繋がりがあるもの
なんですね。と、言うより嗜好が狭いからなんでしょうけど。
そんな(どんなじゃ)マーヴィンのウルトラ代表曲のカヴァー。
マッキャンのこのヴァージョンは素晴らしいですね。

talk to the people (1972)

07 what you won't do for love (Bobby Caldwell)/MIDNIGHT BLUE

ボビー・コールドウェルのデビュー作にして最高傑作アルバム。
当時は「come to me」のような甘いナンバーの方が所謂AORブームに
乗って人気がありましたが、僕は最初から「風のシルエット」派でした。
と、思ったらやはりカバーされるのはダントツでこの曲。そりゃそうでしょ。
ちょっと変わったソウルジャズスタイルのヴァージョンで。
このアルバム、ずっとこの調子でタイトルのマーヴィンやB,ウイザース、
S,クックなどカヴァー曲づくしになってます。

inner city blues (2002)

08 just the two of us (Grover Washington Jr.)/Marlena Shaw

これも超スタンダードですね。なぜかグローバー&B,ウイザースの
オリジナルよりも他のカヴァーを良く聴いてしまうナンバーです。
そういえば久保田利伸の気合の入ったヴァージョンも良く連打聴きしてました。
ここではものすごいオバサンになってしまったマリーナ・ショウのジャズヴァージョンで。

lookin' for love (2003)

09 the river must flow (Gino Vannelli)/Judy Roberts

純朴な少年時代に大ショックを受けたアーティスト、
それがこの人ジノ・ヴァネリでした。
「こんな音楽あるのかよ!」
ニューミュージック少年が少しずつ洋楽やフュージョンを聴きはじめた
頃で、全てを混ぜて激しくしちゃったそのサウンドはただ衝撃。
この曲もオリジナルは邦題「愛の激流」がドンピシャなハードナンバーですが、
対照的に静かに歌うジュディ・ロバーツのヴァージョンで。

the other world (1980)

10 can't hide love (EARTH WIND & FIRE)/D'Angelo

アースが一生のお付き合いなのはもうしょうがないのですが、
どちらかと言うとここではスキップ・スカボロウの代表曲、という
意味合いでこの曲を選んでみました。最後まで裏方専門の人でしたが
僕好みの音を作る人としてクレジットに彼の名を意識した事もありました。
ディアンジェロのライヴ盤より。

LIVE AT THE JAZZ CAFE,LONDON (1996)

11 you are the sunshine of my life (Stevie Wonder)/Pauline Wilson

おおっとかなり歌謡曲チックな。
スティーヴィーの曲はどうしてもひとつ入れたかったのですが、
それなら素直に愛すべきこのナンバーを。。。
元々こういうメロディーですからオリジナルが一番なんですけど、
原曲の良さを崩さずにアレンジを工夫したポーリン・ウイルソンの
ヴァージョンで。シーウインドの時より少し大人っぽくなった歌声です。

you are the sunshine of my life (1992) 〜maxi single〜

最後は少し間をおきたいと思い12、13とblankを空けまして、

14(12) love space (山下達郎)/村上''ポンタ''秀一 feat, 槇原敬之

この曲を耳にして初めて山下達郎と言う人を知りました。
この頃って聴く曲聴く曲がみんな新鮮で新しい出会いばかり。
そんな中でもそれから数年間はジャパニーズ・アーティストと
言えばタツローでしたね。吉田美奈子とコンビを組んでいたような
当時の作品は今でも「favorite」です。
約26年ぶりにこれを再演するポンタとマッキーの歌で。

my pleasure (2003)

以上、おそまつでした。
これで本当におしまいです。

さて、今回この企画に参加したのは私を含め総勢21名。
みなさん素晴らしいセレクターの方々です。
お名前を紹介させていただきたいと思います。
ホームページをお持ちの方はリンクしてありますので、
ここをご覧になっている方は是非遊びに行ってみてください。

天パーさん 〜天パーの音楽探訪
フィニルさん 〜On The Border
P5さん 〜WHAT'S NEW PUSSYCAT?
きよさん 〜ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY
FURUさん 〜Feelin' Groovy…
風来坊さん 〜One Way To The Heaven
Meikanさん 〜WINDY RADIO STATION
keiさん 〜kei's garland
kissheeさん 〜fizz pop or bubblegum perfume forever
ショック太郎さん 〜ショック太郎のページ
osamuswingさん 〜WHAT LOVELY MELODIES!
Shinodaさん
satou.Bさん
junpeeさん 〜Turn The Music Up!
kobbanovaさん 〜レコード馬鹿一代
五條さん 〜59 Family Groove
タケダさん 〜レコスケWEB
もぞさん 〜MOZO's Fun! Fun! Funk!!
RYOSEIさん 〜GOOD TIME MUSIC
フラマンさん 〜Flaman's God Soul


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