Gino Vannelli LIVE REPORT (Cotton Club Tokyo 2011/9)
Gino Vannelli LIVE REPORT (Cotton Club Tokyo 2012/11)
カナダが生んだ孤高の激情型シンガー、ジノ・ヴァネリ。1970年にVan Elliとしてデビュー。その後アメリカ大手のA&Mレコードに移籍して本名にて再デビューし、兄Joe Vannelliと共に個性の強いポヒュラーサウンドを築き上げてきました。ジノ・ヴァネリ・ミュージックをあえて一言で表現するなら、「ドラマティック」。時代の流れに乗らざるを得なかった80年代後半のライト志向アルバムもありますが、その後のライヴではA&M時代の曲をセレクトし、90年代以降は落ち着きを取り戻してメロディアスナンバーで綴られたアルバムを数作発表しています。誰々風などという言葉を寄せ付けず、また、後に続くフォロワー・ミュージシャンも現れないほどの圧倒的個性は、万人を対象としたポピュラー・ミュージックの中で活動するミュージシャンとしては貴重な存在と言えるでしょう。
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そのサウンドイメージからアメリカよりもヨーロッパでのプロデュースアルバムが多いようで、ジャズ・フュージョンのコーナーで紹介したドイツのギタリストFrank Nimsgernの「street stories」も面白いアルバムでしたがそれ以外にもこのようなアルバムがチラホラと…
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