
★★★ ポップAIRTO |
|
Airto/touching you... touching me (1979) |
フローラ・プリムの「everyday, everynight」同様、Bob Monacoとの共同プロデュースでアメリカン・ポップマーケットを狙った本作。ここでは全10曲中5曲をマルコス・ヴァーリがアイアートと共同で行い、ブラジリアン・ミュージックをより洗練されたスタイルで表現することを考えた作りになっています。まったくアイアート的ではないアルフォンソ・ジョンソンが書いたミディアム・ナンバーの7曲目が場違いすぎて逆に面白かったりしますが、全体としてもアイアートのアルバムとしてはかなり邪道系異色作と言えるのでは。しかし、私のwebで紹介するにはまさにピッタンコ。 |
|