
★★★ すごいメンバー |
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Ricky Lawson/first things 1st (1997) |
YELLOWJACKETSの初代ドラマーと言うとわかりやすいのでしょうけど、セッションマンですから実はいろいろなアルバムで彼のタイコを聴く事ができます。本作はそんな彼の「顔の広さ」を思いッキシ見せつけたような幕の内弁当的アルバム。6曲目「blues club」ではR,Ferrante、J,HaslipにR,Fordという完璧な初期のイエロージャケッツメンバーが再会し、さらにM,Millerのチョッパー・ベースまで加わった豪華セッション。基本的にはヴォーカル曲をメインに据えたBLACK/AORに仕上っているのはBill Cantosの参加が大きいか。フィル・コリンズやドナルド・フェイゲン、アル・マッケイやフレッド・ホワイトらのEW&F勢などが「さりげなく」参加など、とてもここでは書ききれませんがとにかくひたすら豪華に攻めているわりには音の方も「さりげなく」聴ける落ち着いた作りになっています。 |
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