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Tom Browne/love approach (1980) |
そして大ヒット曲「ファンキン・フォー・ジャマイカ」収録の2nd。前作はファーストらしくボスのD・グルーシンがすべて取り仕切っていたのに対し、本作はアルバムの半数曲を書き、アレンジまで本人が行っている。前作と比べると明らかにNYのブラック・フィーリングが強化されたサウンドになっている所が興味深い。ライナーを見れば「アルバム全体から演奏の一音一音に至るまでがジャマイカ・クイーンズの描写」とある。バックはマーカス・ミラー&バーナード・ライトのそれこそ「ジャマイカ・ボーイズ」にバディ・ウイリアムスとオマー・ハキムのドラムスなど、思わずニヤリなサポート陣ですが、ブラック色が強くなりつつもテクニカルなナンバーもありカッコ良し! |
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