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Harvey Mason/marching in the street (1975) |
セッション・ドラマーとしてはMr.とつけたくなるほどさまざまなレコーディングに携わってきた彼のこれがファースト・リーダー作。彼がドラマーのみで終わるタイプではなかったことはこの後の活動でご承知の通りですが、ここではやはりファンキーなクロスオーバー・フュージョンを中心の音としています。ハービー・ハンコックが7曲中4曲参加と、ヘッドハンターズからジェントルソウツへ続く流れのアルバムとして聴き応えも十分。彼のしなやかなドラミングを重厚なポール・ジャクソン、軽快なチャック・レイニーと二人のベース名手がしっかりと支えているのも嬉しい。 |
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